日本自動車査定協会

日本自動車査定協会

査定協会の主要業務 中古自動車査定士技能検定

一般財団法人日本自動車査定協会では「中古自動車査定制度運営規程」により、中古自動車査定士技能検定試験を実施しております。

時代の要請に応える「中古自動車査定士」は

中古車の適正販売に必要な資格です。
国内の自動車保有台数は8千万台を越え、モータリゼーションがわが国に定着した中で、中古車流通の正常化は益々重要さを増しています。
この社会的要求に応え“一般消費者の保護”と“流通秩序の維持”を計ることを目的として中古自動車査定制度が実施されています。
この制度の中で『査定士』が権威づけられています。
査定士には『小型車査定士』と『大型車査定士』の2種類があり、査定士として活躍するためには一般財団法人日本自動車査定協会が実施する『中古自動車査定士 技能検定試験』に合格し、協会に登録されることが必要です。
(査定士とは“お客様の大事な資産である車の評価を行う”という、非常に重要な仕事なので、年齢18才未満の方は登録できません。)
現在、査定協会に登録されている査定士は約13万人になります。



■ 中古自動車査定士の種類と試験の内容

1.査定士の種類
 小型車査定士と大型車査定士の二種類あります。
 資格は、それぞれ別に行われる技能検定試験の合格者に与えられます。

2.受験者の資格
 協会所定の3日間の研修、又はeラーニングを修了

3.技能検定試験の内容
 
(1) 学科試験の内容
  (a) 中古自動車査定制度
  (b) 中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準
  (c) 自動車の構造、機能及び取扱い
  (d) 保安基準、その他自動車に関する法規
  (e) その他査定に関する事項

  (2) 実技試験の内容
●査定の実技(机上)

4.技能検定試験の実施方法
  (1) 技能検定は原則として小型車が年に2回、大型車が年に1回、
  全国同時に、種類別で、各都道府県の協会支所ごとに実施します。
  (2) 実施日時及び細かな手続きは、そのつど公示します。

   

■ 2024年度 中古自動車査定士技能検定 受験のご案内


1.必要となる書面
 (1) 技能検定申請書
 (2) 写真・2枚 (縦40mm×横30mm)
  写真は「カラー光沢仕上げもしくはスーパーファイン紙(デジタルカメラ出力用)」のみとさせていただきます。
 (3) 運転免許証又は住所を確認できる書類(掲示又は写し)
 (4) 小型車あるいは大型車の査定士である受験者のみ
  「合格証書」又は「査定士証」 の掲示又は写し

2.研修受講料、教材費、受験料等と受付場所
 (1) 研修受講料、教材費、受験料等
  申請書の提出時に、お支払い下さい。(一旦受領した受験料等は、原則として返戻いたしません)
 (2) 申請受付期間
  (第78回) 2024年9月9日(月)~2024年10月4日(金)まで
※申し込みが多数の場合は、受付期間内であっても募集を締切る場合があります。
(3) 受付場所
当協会 又は一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会

3.当協会支所ごとに実施する研修会の受講
●受付時、または後日支所から研修会の日時、場所等をご連絡致します。
(1) 試験の種類並びに実施日
(第78回)小型車査定士試験 ・・・ 2024年12月11日(水)
(第77回

 4.申請書の書き方  

①該当する受験の種類の欄を〇で囲んでください。

②既に他の査定士資格をお持ちの方は、査定士番号をご記入ください。

③氏名のフリガナをご記入ください。

④氏名をご記入ください。氏名はシステム上、登録可能な文字数が全角で10文字となります。

⑤生年月日を西暦で記入ください。

⑥自宅の住所をご記入ください。

⑦査定業務実施店にお勤めの方は所属会社名をご記入ください。企業に所属していない場合や、

 査定業務実施店ではない企業にお勤めの場合は記入不要です。

⑧受験票に氏名をご記入ください。

※写真の貼り付けは、剥がれないよう注意してください。
   

5.受講時の注意事項等

  ●新型コロナウイルスへの対応について

 ●受講時の注意事項等は、研修会の際に説明されます。
 (1) 試験場
  当協会各支所ごと(北海道地区は、札幌、旭川、函館、帯広、北見、釧路)に設定し、後日受験申請者に対して通知します。

  ※申請時・講習時・受験時の詳細につきましては、一般財団法人日本自動車査定協会 各都道府県支所にお問い合わせください。
   なお「試験の成績などに関する詳細」につきましては一切公表しておりません。
   お電話・FAX・電子メール等、直接のお問い合わせにもお答えできかねますのでご了承ください